2006年 11月 04日
都会の中のウッドストック |
以外と東京は都会ではない事に気付く瞬間がある。近所にある小さな郷土施設には大昔そこに存在していた縦穴式住居の復刻盤があったり、微妙に広い芝生の公園があったり、コオロギの生息地的溜め池があったり、夏場外にいたら普通に蚊にかまれたり。
その非都会的な空間の代表格代々木公園で、先日ダチャンボのフリーコンサートが開催され友達に誘われちょろっと足を運んでみた。いきなりツインドラムのリズムが切れのあるリズムをきざみ、徐々に各メンバーの音数が増えつつ、電子音やディジリドゥの音を飛ばしながら、ギターが自由自在にゆらゆら紛れこんでくる。音の中を楽しそうに泳いでいるかの様なギター。感服致しました。その根底にあるのは、反復を繰り返しながら底を支えるリズム隊。しだいにグルーブという名のかたまりが、観衆を右左とゆらゆら揺らす。1曲20分程度の小旅行が2時間あまり続く。単に『人力トランス』と、いえばそれまでだが。でも以前見た同種のバンドROVEとはなにか違う気がした。周りの人達が笑顔だった。 野外だったということもあって、実に見てて爽快な瞬間であった。 一番グッときたのは、スライのI WANT TO TAKE YOU HIGHER のカバー。数年前にデュラン・デュランが出したカバーアルバムで収録されていた同曲よりぜんぜん、ハイヤーになれた。
フリーというだけあって入場料もタダ。メンバーその他関係者も赤字覚悟で挑んだイベントらしい。 昼間から周辺に人が集まって、周りではフリーマーケットや屋台も数多く出店していた。 ちょっとしたお祭り気分な秋の一夜だった。 そしてグリーン・カレーを食べた。
当時学生の時に経験した激動の第1回目フジロックから早10年。 そして野外フェスへのトラウマからのリハビリは今日も続く。
来年こそは朝霧にでも・・・。
その非都会的な空間の代表格代々木公園で、先日ダチャンボのフリーコンサートが開催され友達に誘われちょろっと足を運んでみた。いきなりツインドラムのリズムが切れのあるリズムをきざみ、徐々に各メンバーの音数が増えつつ、電子音やディジリドゥの音を飛ばしながら、ギターが自由自在にゆらゆら紛れこんでくる。音の中を楽しそうに泳いでいるかの様なギター。感服致しました。その根底にあるのは、反復を繰り返しながら底を支えるリズム隊。しだいにグルーブという名のかたまりが、観衆を右左とゆらゆら揺らす。1曲20分程度の小旅行が2時間あまり続く。単に『人力トランス』と、いえばそれまでだが。でも以前見た同種のバンドROVEとはなにか違う気がした。周りの人達が笑顔だった。 野外だったということもあって、実に見てて爽快な瞬間であった。 一番グッときたのは、スライのI WANT TO TAKE YOU HIGHER のカバー。数年前にデュラン・デュランが出したカバーアルバムで収録されていた同曲よりぜんぜん、ハイヤーになれた。
フリーというだけあって入場料もタダ。メンバーその他関係者も赤字覚悟で挑んだイベントらしい。 昼間から周辺に人が集まって、周りではフリーマーケットや屋台も数多く出店していた。 ちょっとしたお祭り気分な秋の一夜だった。 そしてグリーン・カレーを食べた。
当時学生の時に経験した激動の第1回目フジロックから早10年。 そして野外フェスへのトラウマからのリハビリは今日も続く。
来年こそは朝霧にでも・・・。
by mmrhc949
| 2006-11-04 01:11